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デザインコミュニケーション

ロゴ制作の過程

(1) 伝える情報を整理
○ ネーミング
○ ユーザー(第3者)が見たときに持つイメージ
○ オーナーの好み
○ 課題と展望
○ カラーコンセプト
○ 使用する媒体
○ 最小サイズの設定

(2) 具体化するため考えた図柄をラフスケッチに落とし込む
○ この手間を加えることで方向性をしっかり固め、今後の工程をスムーズにできる
○ 描けるだけ描き、3案に絞る

(3) 単色(モノクロ)で成立するカタチをつくる
○ 着色から入るケースもあるが、単色からカタチを描きベースを整える

(4) カラーコンセプトに基づき着色・工夫を凝らす
○ 情報整理したポイントを押さえ、全体像を彩る

(5) ロゴの展開案
○ 将来、使われる媒体に合わせ、パターンをつくる
例)名刺、POP、Web、パンフレットなど

(6) 最終調整/ブラッシュアップ
○ ラインバランスの調整
○ 数値におけるコンマ単位の調整
○ CMYK整数値の最終確認

(7) 使用マニュアルの作成
○ 基本形の設定
○ カラー設定
○ 保護エリアの指定
○ 最小サイズの指定
○ 禁止事項
○ コンセプト(由来)

「想いが込められたロゴを尊重するデザイン」

アシスタントをしていた頃、ヒアリング時の情報整理の大切さを覚えました。
企業のロゴは作られた後に、何十年、何百年と使われます。
リデザインにより、ブラッシュアップされカタチがかわるケースもあります。

初めの頃は、横組み、縦組み、カラーバランス、
特に最小サイズの設定で、小さくした際に文字のつぶれなどの要因にぶつかりました。
現代では、色の調整のばらつきはだいぶ減りましたが、印刷物で思い通りの色が出るまで「CMYK」の調整をしたものです。

私たちが、ロゴから始まるブランディングを大事にしている理由は、
一企業のシンボルを皆さんに周知していただく、一番初めの「ツール」であり、長く使っていただきたい想いをたくさん込めています。
想いが込められたデザインを大切にしたいと思います。

文:ツクルデザイン株式会社

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