2017年より開校した子どもプログラミング教室が8月で5年目を迎えます。
あっという間の年月ですが、ふとした時に子どもたちの成長を日々感じています。

気遣いのある、思いやりのある言葉を聞いただけでも大人になったなと思いますが、お題が無いと作品を作れなかった生徒が自ら今度はこんなものを作ってみたい！と提案してきたり、検定に全く興味の無かった生徒が試験をやってみたい！と言ってきたりすると、感慨深いものがあります。

スタジオツクルの方針は、決められたカリキュラムでは授業を行いません。
これは少人数制だからできるメリットを最大限に活かしています。

自由な発想・創造力とは、一見楽そうに思うかもしれませんが、常識に捕われてしまうと新しい発想はなかなか浮かびません。

先入観にとらわれない作品は、完成させるのがとても大変です。いっぱい悩んで考えて作るので子どもたちの達成感はとても大きいです。是非大人の方に見てもらいたいです。

子どもたちの個性は作品をみると一目瞭然なので、個性を伸ばせる方向性を示したりアドバイスを行ったりしています。

基本操作も個人差があるので、一人ひとり期間も違います。
スタジオツクルは今後も一人ひとりの個性を伸ばせるように、子どもたちと共に成長していきたいと思います。

＜今月のアイデア作品　Hくん＞
https://scratch.mit.edu/projects/522886129/